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「カーボンニュートラルの空へ」―NEDOバイオジェット燃料生産技術開発(SAF実用化)―

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、国際的な航空燃料の脱炭素化に対応するため、バイオジェット燃料を開発するプロジェクトを進めています。
日本の技術力で生み出された持続可能な航空燃料SAF(Sustainable Aviation Fuels)の生産と実用化を達成することがプロジェクトの目標です。
植物由来のバイオマスから、炭化水素の精製、蒸留や混合までの「燃料一貫生産」が行われ、同時に、石油由来の航空燃料と同等の性能と品質を持つことが必要です。
プロジェクトから生み出されたSAFは、国際規格ASTMに適合することが証明され、定期便旅客機に給油することが認められました。
こうして遂にSAFを用いた商用飛行が実現することとなりました。

【プロジェクト紹介】
◆バイオジェット燃料生産技術開発事業の詳細はこちら

【ニュースリリース】
◆「木くずや微細藻類から製造した持続可能な代替航空燃料を定期便に供給」はこちら
◆「微細藻類から製造するバイオジェット燃料が国際規格ASTM認証を新規取得」はこちら


▼ 「FocusNEDO第83号」にも掲載しております。
木くずや微細藻類から持続可能な航空燃料を生み出す

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