Q.受賞されたことで、どのような変化がありましたか?
衛星データ分野のインサイダーとして見られるようになったことで、注目度も高まり、入ってくる情報や問い合わせも増えて好循環が生まれています。 |
|
ヒアリング中から市場の手応えは感じていましたが、受賞したことで一定の評価を得たと認知され、ビジネス化への勢いが増したと思います。 |
|
受賞のニュースを見たお客さまから引き合いがあったり、当社のプレゼンスを上げることに大きな効果があったと思います。 |
Q.今回の懸賞金事業をどのように評価しますか?
ある意味でお祭り的な、人々の注目を集めるいい場になったと思います。また、委託事業や助成事業と違って敷居が低く、誰でも参加しやすいことがメリットでした。 |
|
間違いなくニーズがあり、社会にとって価値あるシステムが作れました。それはひとえにテーマ設定が良かったからだと思います。 |
|
助成事業などとは異なり、懸賞金事業は我々ベンチャーにも参加しやすいと思います。広く知識も得られる良い機会なので、ぜひ継続してほしいですね。 |
Q.事務局の支援は役に立ちましたか?
勉強会やメンタリングは新たな知識を得られただけでなく、プレゼンまでのマイルストーンとなり、計画的に進めることができました。多くの参加者と交流できたことも収穫でした。 |
|
非常に親身に応対していただいてとても助かりました。特に事務局主催による日本郵船の鈴木氏の講演は、テーマを直前で変更することにつながり感謝しています。 |
|
セミナーに参加し、さまざまな専門家のアドバイスを受けることで、特に港湾について基礎的な知識をインプットできたことがありがたかったです。 |
Q.今回の経験を今後どう生かしていきたいですか?
受賞して終わりではなく、今後はビジネスとして確立していかなくてはと思っています。さまざまな事業者さんとの協働を模索しながら続けていきたいです。 |
|
課題解決のために、データをどのように活用して形にするかというプロセスを、身をもって体験でき、新しいプロジェクトにも反映することができます。 |
|
現在は、損害保険業界とのPoCが順調で、実利用につなげることに全力を投じています。懸賞金事業も機会があれば積極的に挑戦するつもりです。 |
懸賞金事業はこれまで前例がないため最後まで暗中模索の状態でしたが、終わってみると多くの気付きがありました。例えば、応募者には懸賞金だけではなくさまざまな想いがあったこと、このような事業への期待が大きいこと、そして宇宙ビジネスは必ずブレークすると信じて取り組んでいる方々がいるということです。 |