NEDOプロジェクト成果のナノ繊維開発を活用し、何度も洗える抗菌マスクの製造・販売へ!
東京工業大学発ベンチャーの(株)Zetta(ゼタ)は、東京工業大学が2006年度から5年間実施したNEDOプロジェクト「先端機能発現型新構造繊維部材基盤技術の開発」(通称:ナノファイバープロジェクト)の成果を活用し、洗濯を繰り返しても抗菌効果を保つことができる極微細な繊維「ナノファイバー」の不織布を開発しました。医療用高機能マスク「N95」の10分の1以下の繊維径と極微細な繊維間にはたらくファンデルワールス力(分子間力)により、新型コロナウイルス等、0.1マイクロメートル以下のウイルスも捕獲可能な性能を備えています。新型コロナウイルス対策に、NEDOプロジェクト成果が活用されています!
ウイルスと同じサイズのNaCl粒子が捕獲された様子
「ナノファイバー」の詳細が分かるZettaのウェブサイトはコチラ