NEDO Web Magazine

ー未来を拓くNEDOの最先端技術ー

コンボリューショナルデータを活用したバイオ生産マネジメント

みそ、しょうゆ、酒類に始まり、アミノ酸、ビタミン、食品加工用酵素、抗生物質など多岐にわたる開発を支えるバイオ生産。しかし、その重要な微生物培養の技術は、1970年に基本形が確立されてから現在までほとんど変わっておらず、しかも、経験者の「匠の技」に頼る部分も多く、生産性の頭打ち状態が続いています。培養技術の改善にはさらに複雑な制御が必要ですが、経験豊富な技術者であっても人間がするそれらのデータ取得、処理には限界があります。

そのような背景の中、NEDOとちとせ研究所は様々なセンシング技術とAIによる機械学習技術を組み合わせ「コンボリューショナルデータを活用したバイオ生産マネジメント」の開発を進めています。

◆NEDO公式HPはこちらになります。


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